@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018385, author = {安心院, 康彦 and 梶原, 聡子 and 山田, 素行 and 篠田, 純 and 泰田, 奈央子 and 増田, 江美 and 福島, 有紀 and 松村, 葉子 and 野田, 美由紀}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報}, month = {Dec}, note = {我々は昨年の軽症頭部外傷入院患者の分析結果をもとに,Computed Tomography(以後CT)にて軽症頭部外傷の外傷性頭蓋内変化を認める場合(CT(+))と頭蓋内変化を認めない場合(CT(-))の2つの医療者用及び患者用クリティカルパス(以下パス)を作成し,使用した.そして当科入院期間(入院から退院,他科転科,又は転院までの期間)についてパスを導入する前後で比較した.パスを適用した症例数はCT(-)93例,CT(+)14例であった.入院期間について,CT(-)で導入前3.9日から導入後2.4日へ,CT(+)で導入前16.4日から導入後7.7日へ,全体で導入前7.1日から,導入後3.1日へと短縮していた.主な短縮は入院から歩行可能までの期間と歩行可能になってから退院までの期間であった.入院期間短縮の理由は,パスの導入によりアウトカムが明確となり,高齢合併症,他科外傷合併,不定愁訴,早期症状消失後の入院継続に対する適切な対応と考えられた.これらのパスはリスクマネージメントの面でも有用と考えられた(著者抄録)}, pages = {26--34}, title = {軽症頭部外傷入院患者に対するクリティカルパス適用の結果(第1報) 入院期間の短縮化とその要因}, volume = {25}, year = {2005} }