@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018384,
 author = {山田, 素行 and 篠田, 純 and 安心院, 康彦},
 issue = {1},
 journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital},
 month = {Dec},
 note = {2000年から2004年の5年間の静岡赤十字病院脳ドックにおける未破裂脳動脈瘡の診断および治療の成績について検討した.脳ドック受診者は2274人(男性1309人,女性967人,平均58.2歳)であった.そのうち脳ドックで未破裂脳動脈瘤の診断は192人あり,脳ドックにおける診断率は8.4%であった.またMagnetic Resonance Angiography或いは3Dimensional-Computed Tomography Angiography,或いは脳血管撮影(Digital Subtraction Angiography)の追加検査の受診者は133人(148病変)で,そのうち未破裂脳動脈瘤の確定診断を得たのは46人(51病変)であり,有病率は2.0%(補正有病率2.9%)であった.未破裂脳動脈瘤の局在部位は前大脳動脈29.4%,内頸動脈45.1%,中大脳動脈17.6%,椎骨脳底動脈7.8%であった.手術は9人に施行され,7人に直達手術,2人に血管内手術が行われ,Good 8人Fair 1人であった.この結果より現在当院脳ドックにおける診断レベルは適正であることが明らかになった.しかし,より効率のよいスクリーニングのためには,新たなMagnetic Resonance Angiography撮像法の採用も重要であると考えられた},
 pages = {18--25},
 title = {静岡赤十字病院脳ドックにおける未破裂脳動脈瘤の成績},
 volume = {25},
 year = {2005}
}