@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018242, author = {木崎, 博彦 and 北村, 莉子 and 桂川, 麻子 and 奥田, 哲也}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {総務課では、年間1,000件を超える決裁文書を起案しており、これは他課よりも圧倒的に多い件数である。効率良く回議できれば職員の業務効率も上がる。そこで今回は、効率的に決裁文書を回議するという部分に着目してQC手法を用いた改善活動を行った。病院幹部に文書の回議に関するアンケートを実施。現状把握を元に回議日数の平均を10.9日から9日以内に下げることを目標とした。《対策(1)》決裁区分について、院長まで回るものが95.7%であったため、日赤の規定で定められている曖昧な部分を明確化して事務部長まででよい決裁は以降専決にすることとした。《対策(2)》総務課員の机に決裁文書が乱雑に置いてあったが、置き場所をそれぞれ設定し、分かりやすくした。《対策(3)》様々な形態で回議される決裁は規定通りホチキス止めに統一した。《対策(4)》病院幹部の閲覧運用を見直して、いつ回議するべきか分かりやすくした。改善前10.9日であった決裁がおりるまでの日数が8.8日となり、目標である9日以内を達成した。また、院長決裁の割合が95.7%から81.8%となり不要な回議が減った。目標は達成したが、今後標準化を図るためには、総務課員の決裁BOXの整理や、決裁文書の回議日数を定期的に確認して、改善前の状態に再び戻ることを防ぐ必要がある。また、病院幹部をもっと巻き込んで改善活動を行えば、さらに日数を短縮出来たのではないかと感じたため、今後の課題としたい。(著者抄録)}, title = {効率的に決裁文書を回議する}, year = {2022} }