@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018217, author = {須藤, 悠太 and 本田, 宏幸 and 佐藤, 亮 and 臺, 鮎香}, journal = {旭川赤十字病院医学雑誌}, month = {Nov}, note = {新型コロナウイルス感染症(Coronavirus disease 2019以下COVID-19と略す)は2019年12月に中国河北省武漢で患者が確認され、瞬く間に世界中へと感染を拡大した。翌年1月には日本国内でも初の感染者が確認され、2月末には北海道でいち早く緊急事態宣言が発令された。当院では2020年3月に陽性患者が入院となり、その後も多くの患者の治療にあたった。COVID-19重症例では経過や画像所見は特異であり、凝固系に大きな異常を来すことも分かってきている。また2020年11月に旭川市内の2つの病院で大規模なクラスターが発生し、連日メディアで報道され、一時的に旭川は「医療崩壊」になったと言っても過言ではない状況となった。最前線でCOVID-19の治療を行い、クラスターが起こった病院からの患者を引き受けることで貴重な経験をすることが出来た。それと同時に多くの問題点も感じた。それらを踏まえ、当院で経験したCOVID-19の重症例2例の報告と、旭川市内で起きた2病院のクラスターに関して報告する。(著者抄録)}, pages = {1--5}, title = {旭川赤十字病院における新型コロナウイルス感染症に関しての報告}, volume = {33}, year = {2021} }