@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018195, author = {熊谷, 未央 and 宮崎, 真南未 and 武藤, 環 and 吉岡, 瑞子}, journal = {旭川赤十字病院医学雑誌}, month = {Mar}, note = {脳外科病棟は意識障害を伴う患者が多く、看護師には患者の代弁者・擁護者としての役割も求められる。先行研究で岡谷らは、看護職者が患者の擁護者としての役割を全うするためには「医療の現場で起こる倫理的問題に敏感に反応しそれらの問題を患者の立場から理解し、解決する努力を怠らないことが大切」と述べている。そこで今回、病棟看護師の倫理的感受性向上を図るため、独自に作成した倫理チェックシートを用いて、毎日倫理的観点から振り返りを行ってもらった。チェックシートの内容は、『看護師の倫理綱領』の「患者の守られるべき価値や義務」に関する1〜6条と善行の原則などを含めた10項目で構成した。倫理的感受性の評価には、岡谷らの『臨床倫理問題17場面』を参考に作成した質問紙(12項目で構成)を用い、各項目について「悩む」と回答した割合を介入前後で比較した。結果、介入前は平均67.0%、介入後は72.5%で有意に上昇(感受性が向上)していた。}, pages = {35--38}, title = {A病院脳外科病棟における倫理的感受性向上に向けた取り組み}, volume = {31}, year = {2019} }