@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018181, author = {岸, 法磨 and 杉山, 祥晃 and 齋藤, 敦 and 太田, 勝久 and 相馬, 学 and 松崎, 伸幸 and 阿部, 真美 and 藤井, 常志 and 長谷部, 千登美 and 菊池, 智樹 and 小幡, 雅彦 and 安孫子, 剛大}, journal = {旭川赤十字病院医学雑誌}, month = {Mar}, note = {70歳代女性。高血圧にて近医へ通院中であった。今回、血液検査にて肝胆道系酵素の上昇を指摘され、当科へ紹介となった。腹部造影CTでは下部胆管にリング状に造影効果を認め、MRCP検査では下部胆管に先細り状の狭窄が認められた。US検査では肝内胆管拡張と総胆管内に淡い高エコー像を認め、またERCPでは下部胆管に不整な狭窄が確認された。胆管ブラシ細胞診、胆管生検では悪性所見はみられなかったが、画像所見から下部胆管癌と考え、亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を行った。その結果、病理組織学的には硬化性胆管炎による良性狭窄と確定診断された。術後は出血や膵液漏などの術後合併症はなく、経過良好であった。}, pages = {43--45}, title = {胆管癌との鑑別が困難であった硬化性胆管炎による良性狭窄の1例}, volume = {30}, year = {2018} }