@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018150, author = {中里, 静佳 and 佐藤, 桃子 and 阿部, なつみ and 本間, 小百合 and 阿部, 昌江}, journal = {旭川赤十字病院医学雑誌}, month = {Mar}, note = {新人看護師が患者の死後に抱いた感情に対する対処方法とその後の感情の変化との関係性を明らかにするために、病棟勤務を行っている臨床経験2年目の看護師34名を対象に、質問紙調査を実施した。27名(男性2名、女性25名)から有効回答が得られた。分析の結果、新人看護師の時は、患者の死に直面した時よりも、デスカンファレンスへの参加などを通してその出来事を振り返った後の方が「業務に追われて悲しい思いに浸れない」と感じる傾向にあることが明らかになった。しかし、「個人での振り返り」「デスカンファレンスへの参加」「先輩への相談」といった対処行動を行うことにより、患者の死後に抱いた否定的感情が緩和され、肯定的感情が高まることが示唆された。患者の死を経験した新人看護師を支援する際には、デスカンファレンスなどのリフレクション機会を設け、その時の経験を意味づけできるような振り返りを一緒に行うことが肯定的感情を高めるために有効であると考えられた。}, pages = {1--4}, title = {新人看護師が患者の死後に抱いた感情に対する対処方法とその後の感情の変化と関係性}, volume = {29}, year = {2017} }