@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018055, author = {田村, 雅人 and 角陸, 文哉 and 細川, 忠宣 and 奈路田, 拓史}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {高リン血症治療薬であるクエン酸第二鉄水和物(FCH)は下痢などの消化器系の副作用が比較 的多く,また,副次効果として鉄補充効果があることが知られており,1日3回投与では,消化器症状 の副作用や血清フェリチン(Ft)値の上昇を来し,中止を余儀なくされる症例がある. 今回,慢性維持血液透析患者で,リン吸着目的で 1 日 3 回投与にて,副作用で中止を余儀なくされた 9症例での,1日1錠(250mg)投与の経験について報告する. Ft 値上昇群 6 例では,15 〜 30ヶ月間 Ft 値> 300ng/ml となった症例はなかった.消化器症状にて中 止した症例でも,8〜37ヶ月間投与が可能であった.また,1錠投与により,鉄補充効果が得られた.}, pages = {1--3}, title = {維持血液透析(HD)患者におけるクエン酸第二鉄水和物(FCH) 投与中止症例での FCH 1日1錠投与の経験}, volume = {26}, year = {2022} }