@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018050,
 author = {高橋, 有紗 and 西村, 拓哉 and 古谷, 敏昭 and 川田, 泰正 and 有井, 薫},
 issue = {1},
 journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital},
 month = {Apr},
 note = {症例は 50 代男性．慢性腎臓病の増悪で当院紹介となったが，同時に左室拡大・左室収縮力低
下を伴う急性非代償性心不全を認め，一般的な心不全治療を行うも治療に難渋した．そこで ARB か
らアンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬（ARNI）（総称名：エンレスト，一般名：サクビ
トリルバルサルタンナトリウム水和物）に切り替えを行ったところ，心不全は安定化し，経時的に著
明な心臓逆リモデリングが見られ，数か月後には左室駆出率はほぼ正常化した．腎機能はその間悪化
はなかった．その後も心不全再入院なく経過している．
左室収縮力低下を伴う慢性心不全患者（HFrEF）に対して近年 ARNI の使用が推奨されており，本
患者も有効であり，著明な心臓逆リモデリングが見られた．},
 pages = {25--28},
 title = {ARNI 導入後に著明な心臓逆リモデリングが見られた 1例},
 volume = {26},
 year = {2022}
}