@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018049,
 author = {田村, 公 and 瀬戸, さち恵 and 前田, 崇彰 and 高橋, 洋平 and 平野, 浩紀},
 issue = {1},
 journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital},
 month = {Apr},
 note = {症例は 28 歳女性，発熱，下痢，下腹部痛を主訴に当院を紹介受診した．精査の結果，骨盤内
多発膿瘍を認めた．当初は穿孔性虫垂炎や両側卵管留膿腫が疑われ抗生剤加療を行ったが，保存的
治療に抵抗性であったため外科的治療に移行し虫垂・卵管をそれぞれ切除した．しかし病理所見で
はいずれにも上記所見はなく，その他明らかな感染源は指摘できなかった．結果として骨盤内炎症性
疾患（pelvic inflammatory disease：以下 PID）や，稀ではあるが特発性細菌性腹膜炎（spontaneous
bacterial peritonitis：以下 SBP）も否定できない症例を経験したためここに報告する．},
 pages = {29--32},
 title = {診断・治療に難渋した骨盤内多発膿瘍の 1例},
 volume = {26},
 year = {2022}
}