@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018048, author = {辻, 和也 and 松本, 秀志 and 吉田, 満春 and 小松, 俊哉 and 坂本, 敬 and 有井, 薫}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {カフェインは嗜好品の他,感冒薬や眠気予防として市販されており過剰摂取が容易な状況にあ る.今回,19 歳の男性が自殺企図として市販薬のカフェイン剤(無水カフェイン約 8g)を大量摂取し た後に気分不良が出現して救急搬送された.服用後 1 時間以内であったため胃管を挿入して直ちに 300mL 程の半固形の内容物を吸引した.搬送時に高乳酸血症を認めていたこともあり,入院の上で経 過観察とした.経過中に高 CK 血症を呈し,尿検査では尿ケトン体の強陽性を認めた.カフェイン中 毒による影響を考え,搬送時の血中テオフィリン濃度を提出したところ,7.4 μg/mL(基準値 10-20 μ g/mL)とテオフィリン製剤の服用歴がない状況下で検出された.その後の経過は良好で,補液による 治療で軽快退院した.}, pages = {33--36}, title = {急性カフェイン中毒の一例}, volume = {26}, year = {2022} }