@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018047,
 author = {山井, 礼道 and 清水, 茂翔 and 南城, 和正 and 溝渕, 海 and 行重, 佐和香 and 植田, 康司 and 岩部, 純 and 松岡, 永 and 甫喜本, 憲弘 and 近森, 文夫 and 大西, 一久 and 谷田, 信行 and 窪田, 綾子 and 内多, 訓久 and 岡崎, 三千代 and 賴田, 顕辞},
 issue = {1},
 journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital},
 month = {Apr},
 note = {【はじめに】近年，免疫チェックポイント阻害剤（以後，ICI）が癌治療の一翼を担うようになっ
た．ICI が著効した胃癌患者に対して膵頭十二指腸切除術を行い，完全奏功を確認した一例を経験し
たので報告する【症例】60歳代男性．腹部膨満感を主訴に当院受診．精査の結果，局所進行胃癌（LD
Type2 T4bN2M0 c-Stage Ⅳ a）であった．多数の著名に腫大したリンパ節を認めたため，術前化学
療法の方針となった．SOX 療法，Ramucirumab ＋ Paclitaxel 療法を行うも病勢が増大し，切除不能
となった．MSI 検査にて MSI-high であったことから，Pembrolizumab を投与，画像上は完全奏功と
なった．ICI が著効した症例での原発巣評価は経験が無く，腫瘍遺残が否定出来ず，膵頭十二指腸切
除，門脈合併切除，リンパ節郭清を施行した．病理組織検査で腫瘍細胞は認めず，化学療法の効果
判定は Grade 3であった．術後2年以上経過するが再発は無く経過良好である．},
 pages = {37--40},
 title = {Pembrolizumab が著効し，膵頭十二指腸切除術， 門脈合併切除にて pCR を確認した切除不能胃癌の1例},
 volume = {26},
 year = {2022}
}