@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018044, author = {溝渕, 樹 and 安冨, 義親 and 行重, 佐和香 and 甫喜本, 憲弘 and 山下, 高明 and 橋爪, 貴史 and 村上, 翼 and 島津, 友一 and 廣田, 誠二 and 原, 真也 and 山下, 幸一 and 山﨑, 浩史}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {造血器腫瘍においては,初診時にすでに重症化した状態で診断される症例も稀ではない.重症 の感染症,臓器障害などを併発していても,治療を完遂することができれば効果は得られやすいため, 全身管理を行いながら寛解導入療法を開始することが多い.重症化している状態での治療開始は治療 関連死のリスクが高く集学的な全身管理が必要になる.202X 年度,初診時に重症で,ICU に入室し 呼吸・全身管理を行いながら寛解導入療法を開始した造血器腫瘍は,急性骨髄性白血病,リンパ腫関 連血球貪食症候群,甲状腺悪性リンパ腫の 3 例だった.3 例は ICU で呼吸管理を行いながら治療を行 い,寛解状態となり退院した。造血器腫瘍の治療法は,年々進歩し予後は改善されている.今後も, 救命診療部や他科と連携を取りつつ,造血器腫瘍の患者の予後を改善できるよう,診療に取り組んで いきたい。}, pages = {51--59}, title = {ICU で呼吸管理の上,寛解導入療法を行った造血器腫瘍の 3例}, volume = {26}, year = {2022} }