@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00018006, author = {吉井, 聡佳 and 中川, 宏治}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {78 歳女性.入浴時に浴槽内で転倒して動けなくなっていたところを家人に発見されて救急搬送 となった.初診時は胸部以下に散発性に発赤がみられる程度であったが,日を追うごとに汎発性に暗 赤色化していった.その後一部で潰瘍化を認めたが,全身状態の安定とともに徐々に皮膚の色調改善 と周囲正常皮膚からの上皮化傾向を認めた.大部分は保存的に上皮化が得られ,最終的に面状に潰瘍 残存した臀部にのみ植皮を行い,治癒を得た . 当初,Ⅱ度浅達性熱傷と思われたが,後に温熱性紅斑様の病変がみられたことより,低温熱傷に近い 機序に脱水や圧迫,入院後の DIC などの血流障害が関連した経過と考えられた .}, pages = {23--26}, title = {治療方針に難渋した高齢者の入浴時熱傷の 1例}, volume = {25}, year = {2022} }