@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017999, author = {和田, 有加里 and 小原, 昌彦 and 大家, 力矢 and 水野, 圭子 and 安岡, 香 and 筒井, 宏行 and 岡崎, 三千代 and 内多, 訓久 and 賴田, 顕辞}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {膵管・胆管細胞診には,ブラシを用いた擦過細胞診がある.これは粘膜をブラシで擦過して病 変部の細胞を多く採取するもので,胆汁・膵液細胞診に比べて胆汁や膵液による細胞変性の影響が少 なく,病変部の細胞をより正確に評価することができると考えられている.ただし,細胞診では細胞 の浸潤性増殖までを厳密に評価することはできないため,腺癌の確定診断には至らないことが多い. 今回我々は,膵管擦過細胞診検体として提出されたブラシに小組織片が付着していることに気付き, それを組織標本作製したところ浸潤像が確認でき,擦過細胞診検体で確定診断に至った症例を経験し た.組織診のための再検査が不要となり,治療にすみやかに移行できた貴重な症例と考えられたため 報告する.}, pages = {55--57}, title = {膵管擦過細胞診検体で確定診断に至ることができた膵癌の 1例}, volume = {25}, year = {2022} }