@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017997, author = {増島, 信也 and 溝渕, 周平 and 重清, 晶太 and 濱, 紳悟 and 後藤, 仁 and 北岡, 謙一 and 内田, 理 and 十河, 敏晴}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {要介護の原因として骨折・転倒等運動器障害の占める割合は大きい.特に高齢者の脆弱性骨折 である大腿骨近位部骨折と脊椎骨折は生命予後に関与するため骨卒中とも言われている.今回2018年の 1 年間に当院を受診した大腿骨近位部骨折の 182 例に対して,年齢,脆弱性骨折の既往,持参薬,骨粗 鬆症の検査,治療介入について検討した.骨粗鬆症のガイドラインでは,大腿骨近位部骨折患者は全例 骨粗鬆症の薬物治療の適応となっているが,当院では 60%以上の患者に対して入院中に治療の介入が できていなかった.脆弱性骨折を起こした患者は再度骨折するリスクが高く,高齢者の二次骨折予防が 重要といわれている.高齢者は合併症が多く,多数の薬剤を内服しているため,急性期病院における二 次骨折の予防は医師の関与のみでは困難であり,多職種の介入したチーム医療が必要と考えられる.}, pages = {63--65}, title = {高齢者の二次骨折予防に対する多職種によるチーム医療の必要性}, volume = {25}, year = {2022} }