@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017988, author = {山下, 永理加 and 辻, 和也 and 坂本, 敬 and 小松, 俊哉 and 有井, 薫 and 西山, 美月 and 奈路田, 拓史}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Apr}, note = {症例は63歳女性.前医にて9か月前に HbA1c 16.8%,血糖801㎎ /dl を認め,糖尿病の入院治 療を行った.病識に乏しくコントロール不良のため当科紹介受診,インスリン導入目的に入院予定と なっていた.入院前日から発熱と悪寒戦慄があり,来院時 40 度の発熱と意識障害を呈していた.CT 検査にて右気腫性腎盂腎炎と軽度の水腎症を認め,補液と抗菌薬で加療するもショックから離脱不能 であったため,早期に尿管ステント留置術によるドレナージを施行した.インスリン頻回注射による 血糖コントロールを並行し,経過良好で右腎温存可能であった.抗菌薬加療に抵抗性の気腫性腎盂 腎炎においては,本症例のように尿路通過障害が疑われる際には迅速なドレナージによって改善が得 られることがあるため,泌尿器科との密な連携が重要である.}, pages = {101--104}, title = {腎温存が可能であった気腫性腎盂腎炎の一例}, volume = {25}, year = {2022} }