@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017943,
 author = {菊池, 直哉 and 新谷, 恒弘 and 有谷, 拓実 and 夏目, 佳代子 and 大倉, 一宏},
 issue = {1},
 journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital},
 month = {Dec},
 note = {腹部大動脈瘤に対する治療戦略として本邦でステントグラフト内挿入術（EVAR:endovascular aortic repair）が導入されてから，当院でも従来の開腹人工血管置換術に加えて，EVARを積極的に行なってきた．今回当院での腹部大動脈瘤に対するEVARの治療成績に関して検討した．2011年1月〜2020年12月にEVARを行った腹部大動脈瘤73例を検討した．内訳は導入初期の2011年1月〜2015年12月までを治療前半期，2016年1月〜2020年12月の現在までを治療後半期の2期に分けて，2群間の患者背景，術後成績を比較検討した．患者背景には統計学的有意差は無かったが，解剖学的には有意差を認めた．しかし，5年生存率，10mm以上の瘤径拡大回避率のいずれも両群間に有意差は認めなかった．当院での治療成績は前半期と後半期に統計学的有意差は無く，諸家の報告と比較しても同等であり，比較的安定した術式であると考えられた．一方で，術後再介入が全体で8例（11%）あり，これらを減らすことが今後の課題と考えられた．},
 pages = {2--5},
 title = {当院における腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術の治療成績},
 volume = {41},
 year = {2021}
}