@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017898, author = {假谷, 彰文 and 石原, 久司 and 秋定, 直樹 and 濵田, 浩司 and 藤, さやか and 赤木, 成子 and 赤澤, 杏奈 and 竹内, 彩子}, issue = {1}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {"深頸部膿瘍は時に急速な喉頭浮腫を来たし,窒息に至ることもある救急疾患である.深夜に救急外来を受診し,手術室にて気道確保中に窒息をきたし,コードブルー発動を経て救命し得た深頸部膿瘍の 1 例を経験したので報告する. 症例は60歳台男性.増悪する咽頭痛,軽度の呼吸苦を主訴に当院へ救急搬送された.来院後より次第に呼吸苦が増悪し,甲状軟骨内側の膿瘍および高度の喉頭浮腫を認め,気管切開による気道確保を計画した.術中,窒息が切迫した状態となり,迅速に気道を確保するために輪状甲状膜切開に術式を切り替えた.しかし,呼吸苦から体動が多く不穏となり,また体動・出血に伴い窒息に至り,徐々に血中酸素飽和度が低下していった.通常の手術続行が不可能となった段階でコードブルーを要請し,人員を集め,輪状甲状間膜切開・気道確保に成功した.最終的には後遺症なく救命が可能であった."}, pages = {66--69}, title = {緊急気管切開中に輪状甲状膜切開に切り替えるも気道確保に難渋した1 例}, volume = {32}, year = {2021} }