@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017893, author = {永野, 智浩 and 細川, 忍 and 佐久川, 亮 and 別所, 昭宏 and 加藤, 睦子 and 池田, 知佳 and 田村, 麻衣子 and 武久, 康}, issue = {1}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {神経サルコイドーシスにおいて障害される部位は,脳神経,軟膜,硬膜病変,脳実質病変,脊髄症および末梢神経障害に分類することができ,しばしば脳神経麻痺をきたすことが知られている.神経サルコイドーシスの確定診断には神経組織の生検を必要とするが,脳神経麻痺が主体の症例では生検は困難なことが多い.当院で神経サルコイドーシスによる脳神経麻痺と診断した3 例を対象とし,その診断に有用な因子を検討した.全例が他臓器の組織生検からサルコイドーシスと診断確定しており,脳脊髄液や造影MRI,神経伝導検査等の各種検査を施行した上で神経サルコイドーシスによる脳神経障害と診断した.神経サルコイドーシスの診断に髄液検査は有用であったが,髄液検査による神経サルコイドーシスの診断には特異的な検査所見の報告はなく慎重な他疾患の鑑別を要すると考えられた.}, pages = {32--38}, title = {神経サルコイドーシスによる脳神経麻痺をきたした3 症例の検討}, volume = {32}, year = {2021} }