@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017879, author = {井上, 啓二}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {心房細動診療において,抗凝固療法に代表されるエビデンスの蓄積とガイドラインの普及に伴い治療は劇的に進歩している.しかし,それでもなお心房細動は脳卒中や心不全など心血管イベントの原因となっており,未解決の問題も多い.また超高齢化社会においては,心房細動患者数は増加傾向となることが予測されている.現在,発作性心房細動の発生機序として肺静脈内からの電気的異常興奮が報告され,アブレーション治療は急速に発展し普及してきている.薬物療法に比較しアブレーション治療の再発予防効果やQOL 改善効果の優位性が報告されており,さらには複数の無作為化試験で予後改善効果も証明されている.アブレーションによる脳卒中予防や心不全進行抑制,認知機能低下予防などの効果が期待されており,今回の総説では,それらの臨床的有用性についてまとめさせて頂き,最新の治療についても言及する.}, pages = {2--13}, title = {心房細動に対するアブレーションの臨床的意義}, volume = {42}, year = {2021} }