@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017764, author = {浅野, 正太 and 衛藤, 美穂 and 栗原, 甲妃 and 秋山, 鹿子 and 加藤, 聖子 and 藤田, 宏行}, month = {Dec}, note = {卵巣腫瘍茎捻転疑いで緊急試験腹腔鏡手術を施行し腹膜妊娠と診断、治療した1例を経験したので報告する。27歳、未経妊未経産、右卵巣嚢腫合併、不妊症に対して排卵誘発後、最終月経様出血から24日目に下腹部痛を自覚し救急受診された。経腟超音波でダグラス窩に単胞性で64mm大の右付属器腫瘍を認め、強い圧痛を認めた。尿中hCG検査は陽性であったが明らかな胎嚢は認めず、腹水貯留も認めなかった。鎮痛薬を投与したところ、症状改善したため、手術侵襲による流産の可能性を危惧し緊急手術は行わず、入院で経過観察の方針とした。しかし入院後も鎮痛薬を要する疼痛が再燃し、翌日もダグラス窩の強い圧痛は改善ないため、試験腹腔鏡の方針とした。腹腔内は血性腹水が少量あり、右付属器は6cm大に腫大あるも捻転は認めなかった。右付属器腫瘍を核出後に腹腔内を検索したところ、ダグラス窩に暗紫色の3cm大の腫瘤を認め、剥離し核出し、術後病理検査で腹膜妊娠と診断した。}, title = {付属器腫瘍茎捻転を疑い緊急試験腹腔鏡を施行し、術中に腹膜妊娠と診断し治療した1例}, year = {2020} }