@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017762, author = {横田, 侑紀 and 藤井, 法子 and 長村, 敏生 and 上杉, まどか and 内藤, 優樹 and 多加喜, 望 and 田宮, 茉莉子 and 齋藤, 多恵子 and 東道, 公人 and 小林, 奈歩 and 大前, 禎毅}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {当科で経験した異物誤飲93例を診療録から検討した。男女比2.0、年齢分布は2ヵ月〜15歳で、3歳未満が72.0%を占め、好発年齢は6ヵ月〜6歳であった。受診契機からA群(保護者が誤飲を目撃:55例)、B群(児が誤飲を申告:27例)、C群(目撃・申告はないが、紛失の訴えによる単純X線検査で異物確認:11例)の3群に分類した結果、C群は全例3歳未満で、誤飲覚知〜受診までの時間は3群間で差がなかった。異物内容はA群、B群では硬貨、C群ではボタン電池が多かった。単純X線検査で異物を確認した35例の介在部位は食道8例、胃20例、小腸5例、大腸2例で、食道異物は50.0%に臨床症状を認め、87.5%で内視鏡治療が施行されたが、予後良好であった。無症状でも保護者の訴えから異物誤飲を疑う際は単純X線検査を考慮すべきである。誤飲防止には安全な環境整備に対する保護者への指導が重要である。}, pages = {65--73}, title = {2年9ヵ月間(2016年1月〜2018年9月)に当科で経験した小児の異物誤飲93例(気道異物を除く)の臨床的検討}, volume = {41}, year = {2020} }