@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017760, author = {齋藤, 多恵子 and 長村, 敏生 and 清澤, 伸幸 and 外園, 晃弘 and 渡辺, 和徳 and 小西, 亮 and 田宮, 茉莉子 and 福原, 正太 and 東道, 公人 and 小林, 奈歩 and 藤井, 法子 and 大前, 禎毅}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {我々は保護者が救急受診の可否を判断する(家庭内トリアージ)指標として全身状態に注目し、当科救急外来で子どもの症状に関する14項目に対する保護者評価と当直医の評価を調査した。その結果、14項目中全身状態に関する9項目(一般状態、顔つき、意思疎通、呼吸状態、食事摂取、嘔気嘔吐、排尿、便の性状、睡眠状態)の回答率は83.9〜96.2%と高率で、92.6%の保護者が7項目以上に回答しており、子どもの全身状態は保護者にとって疾患名を問わず回答しやすい項目であることが示唆された。しかも、全身状態に関する9項目に関しては保護者が「いつもと違う」と回答した項目数が少なくても重症度・緊急度が高いと判断されていれば入院率は高くなるし、重症度・緊急度が低いと判断された場合でも「いつもと違う」という回答項目数が多い程入院率は高くなっていた。全身状態に関する9項目は家庭内トリアージの指標として有用と考えられた。}, pages = {46--54}, title = {保護者の家庭内トリアージ能力に関する当院小児救急外来における調査結果}, volume = {41}, year = {2020} }