@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017758, author = {西大路, 賢一}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {現在、日本人の悪性新生物のなかで、肺がんは死亡者数第1位が続いている。死亡率を下げるためには1次予防である禁煙と同時に、2次予防として早期発見が重要である。わが国では、肺がん検診は問診、胸部単純X線写真(胸部X線)および喀痰細胞診の併用とされ、自治体が行う住民検診などの対策型検診として40歳以上に行われている。しかし、胸部X線で発見される早期肺がんはわずか20%に過ぎず、死亡率を下げるには不十分とされている。被ばくの少ない低線量胸部CTによる肺がん発見率は胸部X線の約10倍で、発見がんも比較的早期がんが多く、治癒率も良好であり、米国やオランダ・ベルギーのランダム化比較試験では肺がん死亡率の減少効果が示されている。本稿では低線量胸部CTについて解説し、当院健診センターの取り組みを紹介する。}, pages = {20--29}, title = {肺がんで死なないために 低線量胸部CTのススメ}, volume = {41}, year = {2020} }