@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017664, author = {大岩, 孝子}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Dec}, note = {2020年2月,横浜港に着岸したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセンス号」に日赤救護班として派遣された.未知の感染症であるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の大規模クラスターとなってしまった船内では世界初となる船内での検疫が行われていた.情報は不足し,各支援団体の活動も混乱を極めていた.我々救護班は,主に船内メディカルセンターでの診療を担い,未曾有の惨事の中でも職務を全うしようとする船員達と一緒に,不安にかられる乗客に対応した.手探りの活動が行われ,言語や環境の問題,二次感染のリスクなどを痛感したが,粛々と任務をこなし,帰宅後2週間の隔離を無事終え,通常業務に復帰した.それから約9カ月経過したが,まだCOVID-19との共存はできていない.}, pages = {56--58}, title = {ダイヤモンド・プリンセス号での救護活動}, volume = {40}, year = {2020} }