@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017586, author = {甲元, 大樹 and 横田, 幸子 and 向井, めぐみ and 花房, 伸幸 and 森, 英樹}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {日本病院薬剤師会では,薬剤師が薬学的ケアを実践して薬物療法に関与し患者の不利益を 回避あるいは軽減した事例をプレアボイドと称し報告を収集している.岡山県は,全国第1 位の報告数であり,プレアボイド先進県と言える.そこで,当院薬剤部においても報告数増 加を目的とした取り組みを行った.2018年度以前は,薬剤部に設置された指定の端末1 台で プレアボイドを入力していたが,2019年度以降は,院内の電子カルテ端末を利用して各部署・ 病棟での入力を可能とした.また,薬剤部内での勉強会や, 1 ヶ月毎に件数や薬剤師名の報 告を行った.その結果,前年度と比べ,2019年度のプレアボイド報告数は178件増加し,報告 した薬剤師数は12名増加した.電子カルテ端末を用いた簡便なプレアボイド入力や,報告へ の抵抗感の減少,積極性向上によるものと考えられた.今後も,プレアボイドを通じて,薬 物療法の有効性,安全性の向上に加えて,医師等の負担軽減に貢献していく必要がある.}, pages = {67--73}, title = {プレアボイド報告数増加を目指した取り組みとその成果}, volume = {31}, year = {2020} }