@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00017576, author = {余頃, 瑞希 and 福島, 臣啓 and 杉原, 真由 and 赤澤, 杏奈 and 和田, 浩太郎 and 木田, 好美 and 石川, 友規 and 三枝, 秀幸 and 石井, 瑞恵 and 岩崎, 衣津 and 小林, 浩之 and 實金, 健 and 奥, 格}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌, The Okayama Red Cross Hospital Journal of Medicine}, month = {Nov}, note = {三叉神経痛(TN)は突発性,片側性で,重度の短い刺すような痛みを特徴とする神経障害 性の痛みである.カルバマゼピン(CBZ)が第一選択薬だが,副作用も多い.GABAB 受容 体作動薬であるバクロフェンはTN に有効とされるが,日本の認可量で効果の有無は不明で ある.本研究では,バクロフェンの有効性と安全性を後顧的に検討した.  バクロフェンを投与したTN 患者は,男性2 名,女性7 名であり,年齢中央値71歳であっ た.紹介時の使用薬はCBZ が3 例,プレガバリンが6 例,ガバペンチンが1 例,ノルトリプ チリンが2 例であった.疼痛発作の頻度は全ての患者で減少し,強度は7 人の患者で減少し た.痛みが消失したのは2 例であった.疼痛緩和はで4 日(中央値)で認められた.投与量 は,副作用のため, 1 日15±2.5㎎(中央値±四分位偏差)に制限された.副作用は眠気が7 例,ふらつきが4 例であった. 3 例に痛みの再増悪が認められた.}, pages = {19--22}, title = {日本人における三叉神経痛に対するバクロフェンの効果の検討}, volume = {31}, year = {2020} }