@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00016522, author = {桐山, 俊弥 and 小塩, 英典 and 洞口, 岳 and 井川, 愛子 and 佐野, 文 and 足立, 尊仁 and 白子, 隆 and 永田, 翔馬 and 川田, 紘資 and 齊藤, 聡子}, journal = {高山赤十字病院紀要}, month = {Mar}, note = {症例は55歳女性。乗用車運転中の自損事故のため救急搬送された。初診時の造影CT検査で複雑深在性肝損傷(IIIb型)を指摘した。バイタルは安定しており保存的に経過観察入院とした。受傷から6日後のCTで血腫の増大や仮性動脈瘤の指摘はなく、受傷から10日目に退院 となった。以後当科外来で経過フォローを行ったが、受傷から43日後のCTで肝A5、A8に仮性動脈瘤が出現したため、血管内治療を行った。鈍的肝外傷後の仮性動脈瘤は遅発性出血の原因となるため、基本的にInterventional radiology (IVR) による治療が必要となる。フォローアップ期間について明確な基準は決まっていないが、受傷から1週間後および4週間後に造影CTでフォローを行うことは妥当であると考えられた。}, pages = {3--8}, title = {複雑深在性肝外傷後に遅発性仮性動脈瘤をきたした1例}, volume = {43}, year = {2020} }