@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00016507, author = {上間, 寛嗣 and 曲瀬川, 裕子 and 小森 , 誠嗣}, issue = {1}, journal = {沖縄赤十字病院医学雑誌}, month = {2020-07-22}, note = {血液培養は感染症診療および治療に必要不可欠な検査である。また,血液培養の複数セット採取は菌の検出率を高めるだけでなく,感染性心内膜炎,デバイス感染,コンタミネーションの推定などを行える観点からも非常に重要な要素である。当院は 2012 年7 月に細菌検査室を立ち上げ,血液培養自動分析装置を導入した。そこで 2012 年度から 2018 年度の 7 年間における血液培養提出状況を調査し,経過と現状について報告を行う。 2012 年度の血液培養検査総数は3,110 セット(複数セット採取率:75.2%)であった。2015 年度以降,徐々に増加し,2018年度血液培養総件数は 5,488 セット(複数セット採取率:94.4%)で,2012 年度の約 1.8 倍となり,複数セット採取率も 90% 以上で良好な結果であった。複数セット採取率が増加した背景として,2014年度の診療報酬改定により血液培養 2 セットが算定可能となったことや研修医および看護師に対して血液培養教育の実施などが要因と考えられた。今後も血液培養提出件数は増加すると考えられ,複数セット採取率の維持,向上が望まれる。}, pages = {9--12}, title = {当院における血液培養の提出状況}, volume = {25}, year = {} }