@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00016480, author = {小島, 康司 and 内多, 訓久 and 岩崎, 丈紘 and 前田, 充毅 and 重久, 友理子 and 窪田, 綾子 and 黒岩, 千比呂 and 宮田, 好裕 and 佐々木, 紫織 and 大家, 力矢 and 岡崎, 三千代 and 岩村, 伸一}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Mar}, note = {一般的な胃腺腫は小腸型の形質を発現することが多いが,稀ながら胃型( 幽門腺型)腺腫も存 在する.今回,特徴的な肉眼形態を呈し術前に診断し得た胃型腺腫の1 例を経験したので報告する. 症例は82 歳男性. H.pylori 除菌後,フォロー目的の上部消化管内視鏡検査( EGD )で胃隆起性病変を 認め,生検でgroup1 の診断であったが精査目的に紹介となった.当院精査時の内視鏡所見では,胃 体中部大弯前壁よりに15mm 大の褪色調の0−Ⅰ型病変を認め,NBI 併用拡大観察では,表面微細構 造および微小血管構築像に不整を認めず,境界は隆起にほぼ一致して明瞭であった.超音波内視鏡で は病変内部に嚢胞様の低エコー域が多発していた.上記,内視鏡所見より胃型腺腫と診断し,ESD を 施行した.病理学的所見では,幽門腺に類似した腺管が密に増生し,嚢胞様に拡張した腺管が混在し ており,内視鏡所見と矛盾しない所見であった.免疫染色では胃型形質のマーカーが陽性であり,胃 型腺腫の最終診断となった.}, pages = {69--72}, title = {胃型腺腫の一例}, volume = {24}, year = {2020} }