@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00016470, author = {津野, 功 and 矢野川, 花菜 and 宮本, 裕也 and 西内, 直子 and 川田, 久雄 and 松村, 雅史}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Mar}, note = {音韻情報処理過程に障害を有する発達性Dyslexia 児1 症例の漢字書字における誤反応を,音 韻情報処理過程および視覚情報処理過程双方の障害を持つ発達性Dyslexia 児21 症例を対象に誤反応 分析を試みた先行研究の結果と比較した.比較結果より誤反応として同音異字,類音異字,意味的関 連文字は音韻情報処理過程の障害に起因し,転置,文字の傾き,構成要素間の広い間隔は視覚情報 処理過程の障害,枠からのはみ出しは不注意傾向( および協調運動の困難さ)が要因である可能性が 考えられた.また,非実在文字における鏡映文字以外の誤り,形態的類似文字は漢字の学習過程にお けるエラーであると思われた.これらの結果は,漢字書字の誤り方によってその認知障害構造を推定 できる可能性を示していると思われるが,症例数を蓄積し,より詳細な検討が今後の課題とされた.}, pages = {21--28}, title = {視覚情報処理に問題のない発達性Dyslexia児1症例の漢字書字障害 先行研究にみる漢字書字障害との比較}, volume = {24}, year = {2020} }