@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00016468, author = {北岡, 謙一 and 十河, 敏晴 and 内田, 理 and 後藤, 仁 and 濱, 慎悟 and 重清, 晶太 and 溝渕, 周平 and 坂本, 真一 and 井村, 大器 and 別府, 政則 and 寺川, 一紀}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kochi Hospital}, month = {Mar}, note = {近年,脊椎手術において術中脊髄モニタリングが一般化してきている.当院でも,麻酔科医, 医療工学技士の協力をえて,積極的に脊椎手術でのモニタリングを行っており,年間100 件以上の脊 椎手術においてモニタリングを実施している.脊髄腫瘍症例や脊柱側弯症の矯正手術でのモニタリン グの有用性についての報告はあるが,腰椎手術におけるモニタリングの意義については意見の一致を みていないのが現状である.そこで,2019年6 月からの5 か月間に経験した腰椎手術症例40 例について, MEP とSEP の両方をモニタするmulti-modal monitoring の現状と問題点について検討したので報告 する.コントロール波はSEP のほうが,安定して記録できる傾向にあった.手術中の変動については, 術中にMEP は波の増強が確認されるケースが多かったが,SEP は変動が少ない傾向にあった.MEP とSEP を両方測定することで,お互いの短所を補完し,腰椎手術においても,安定したモニタリング が可能となると思われた.multi-modal monitoring はセッティングに手間を要するが,当院では手技 を画一化し,技士2 名が対応することで,短時間での設置が可能となっていた.安全な手術のために は,腰椎手術のおいてもモニタリングはルーチンで行うことが望ましい.}, pages = {11--15}, title = {腰椎手術におけるmulti-modal monitoringの現況}, volume = {24}, year = {2020} }