@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001640, author = {塩津, 祐里 and 木田, 佐智子 and 楠木, 真央 and 黒田, 弘子 and 栢下, 淳子}, issue = {2}, month = {Mar}, note = {脳血管疾患における嚥下障害患者に対して,機能回復のために早期の嚥下スクリーニングや嚥下訓練が有効とされ実施している.患者に食べる喜びを感じて欲しい,QOLを向上させたいという思いを抱きながら経口摂取への援助を行っている.しかし摂取を開始する際に嚥下調整食を拒否する場面も見られ,嚥下訓練だけでは経口摂取を促すことに限界があると感じた.そこで,嚥下調整食に嗜好を取り入れ食欲にどのように影響するのか質問紙を用いて調査した.その結果,嚥下調整食を摂取している患者は嗜好を取り入れた方が食欲増進につながることと,嗜好は味付けや食材よりも形態を重視していることが明らかになった.よって今後は適宜嚥下アセスメントを行い,速やかに次の段階の食事に移行させていく必要がある.嚥下調整食という限られた形態であっても,患者が食べる楽しみを感じながら嚥下訓練ができるような援助が必要であると考える.}, title = {嚥下調整食に嗜好を取り入れた食欲増進への取り組み}, year = {2012} }