@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00016200, author = {荻原, 紀子 and 佐々木, 駿 and 高橋, 綾香 and 小野, 瑛朱香 and 平松, 成奈美 and 赤木, 直美 and 小川, 明美 and 丹下, 雅貴 and 岡﨑, 守宏 and 藤井, 総一郎 and 竹内, 誠}, journal = {岡山赤十字病院医学雑誌}, month = {Nov}, note = {PT やAPTT の凝固時間が延長した場合に,当院ではクロスミキシング試験(cross mixing test:CMT)で検出した波形パターンの目視判定により,原因の精査を行っている.しかし,当院ではそのパターンが直線や逆S字を示した場合に非典型的や判定困難と診断されることがあった.そこで,近年報告されたIndex of circulating anticoagulant(ICA)を算出し,併用の有用性を検討した.11症例において,ICA が欠乏型とする感度は67%,特異度は80%,非欠乏型とする感度は80%,特異度は67%であり,CMT も同様となった.ICA はCMT を上回るものではなかったが,CMT にICA を併用することは,CMT では判定が難しい正常血漿での補正割合の検出が可能となり,詳細な病態判定を行えるため有用と考えられた.}, pages = {20--25}, title = {クロスミキシング試験へのIndex of circulating anticoagulant(ICA)併用による有用性の検討}, volume = {30}, year = {2019} }