@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001600, author = {堤, 聡 and 日浅, 芳一 and 齋藤, 友子 and 三並, 智子 and 矢野, 勇大 and 村上, 尚嗣 and 溝邉, 倫子 and 中川, 貴文 and 當別當, 洋平 and 陳, 博敏 and 宮崎, 晋一郎 and 小倉, 理代 and 宮島, 等 and 弓場, 健一郎 and 高橋, 健文 and 細川, 忍 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {2種類以上の冠血管拡張薬を投与しても狭心症発作がコントロールできない難治性冠攣縮性狭心症に対し,生活改善が有効であった2症例を報告する.症例1は45歳,男性.冠攣縮に伴う急性心筋梗塞にて入院した.禁煙指導と硝酸薬内服で発作のコントロールがつき退院したが,5ヵ月後に再度心筋梗塞を発症した.硝酸薬とCa拮抗薬の併用治療を行うも,発作は何度も再発した.病歴から精神的ストレスの関与が疑われ,ストレスの回避法として自律訓練法を指導してからは発作の再発を認めていない.症例2は57歳,男性.冠攣縮に伴う心室頻拍,失神にて入院した.禁煙指導と硝酸薬,Ca拮抗薬内服にて発作のコントロールがつき退院したが,2年後に発作が再発した.患者は60本/日の喫煙を続けていたことが発覚し,禁煙指導を徹底してからは,再発を認めていない.冠攣縮の治療には,危険因子の管理が基本となることが改めて認識された.}, title = {生活改善が発作のコントロールに有効であった難治性冠攣縮性狭心症の2例}, year = {2012} }