@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001598, author = {眞鍋, 裕昭 and 武田, 芳嗣 and 岩目, 敏幸 and 近藤, 研司 and 中山, 崇 and 宮武, 克年 and 川﨑, 賀照 and 藤井, 幸治 and 成瀬, 章 and 山下, 理子 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {今回我々は,大腿骨遠位骨幹端部の関節包外に生じた骨軟骨腫が,外傷を契機に骨折を生じて膝関節内に入り込み,軟骨損傷を生じた症例を経験したので報告する.症例は14歳男性.受傷2年前に他医にて右大腿骨遠位外側部に骨軟骨腫があることを指摘されており,運動後に疼痛を訴える事があった.2ヶ月前にバスケットボールの試合中に転倒し,以後膝関節に痛みを感じるようになり近医受診したところ,X線で関節内遊離体を指摘されたため手術加療目的で当院紹介受診された.受傷2年前のX線にて右大腿骨遠位端外側に隆起性骨病変を認め,受診時X線,CTでは先端は消失しており,膝関節腔内に表面不整な遊離体が見られた.受傷後2ヶ月の時点で関節鏡視下に遊離体摘出術を施行し,母床部も一塊として摘出した.摘出された遊離体は病理検査で骨軟骨腫と診断された.術後すぐに疼痛,可動域制限は消失し,2ヶ月で部活のバスケットボールに完全復帰した.}, title = {関節外に発生した骨軟骨腫により生じた膝関節内遊離体障害の1例}, year = {2012} }