@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001597, author = {谷口, 千尋 and 町田, 未央 and 松立, 吉弘 and 浦野, 芳夫 and 木内, 慎一郎 and 後藤田, 康夫 and 沖津, 宏 and 山下, 理子 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例1:84歳,男性.初診の約3ヶ月前より背部や下肢に痒性丘疹が出現し,全身に拡大した.初診時,躯幹や四肢に浸潤性紅斑を認めた.薬疹を疑い被疑薬の中止とステロイド外用で経過を見たが一進一退.次第に躯幹のしわに沿って紅斑が欠如する紅皮症状態となった.丘疹‐紅皮症と診断.既知の尿管癌との関連が疑われた. 症例2:75歳,男性.初診の2ヶ月前より躯幹に紅色丘疹が出現し,半月前より全身に拡大した.初診時,躯幹,四肢に浸潤性紅斑を認めた.ステロイド外用で一時軽快したが再燃.躯幹の紅斑は癒合し紅皮症状態となった.躯幹ではしわに沿って正常皮膚が残存しており,丘疹‐紅皮症を疑い内臓悪性腫瘍の検索を行ったところ直腸癌が発見された.術後皮膚症状は改善したが,腫瘍の再発とともに再燃した.}, title = {内臓悪性腫瘍を合併した丘疹-紅皮症(太藤)の2例}, year = {2012} }