@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001595, author = {笠井, 利則 and 木内, 慎一郎 and 上間, 健造 and 石橋, 直子 and 原, 朋子 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は78歳,男性.2010年6月,左陰嚢の腫脹が増大し近医を受診.巨大な陰嚢内腫瘍を認め当科紹介.CTで左陰嚢内に長径13cm と左閉鎖孔領域に長径7cmの腫瘍性病変を認めた.多発肝腫瘍も認め肉腫などの悪性腫瘍を疑い,左陰嚢内腫瘍および左大腿部腫瘍摘出術を施行した.左大腿部には2個の腫瘍が接して存在し,周囲との癒着を認め腫瘍表面で剥離摘出した.静脈性出血を認めたが止血を要する出血ではないと判断し,ドレーンを留置し閉創した.術後ドレーンからの出血が持続し圧迫止血で対応した.術後4時間のヘモグロビン4.9g/dl・血小板5.3×104/mm3まで低下し,検査所見からDICを併発したと考え補充療法と抗凝固療法を行い回復した.摘出腫瘍の病理診断は血管腫であり,術後のDICはKasabach-Merritt症候群と判断した.}, title = {陰嚢内・大腿部の巨大血管腫術後にKasabach-Merritt症候群を呈した1例}, year = {2012} }