@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014124, author = {溝渕, 樹 and 安冨, 義親 and 車田, 賢太郎 and 頼田, 顕辞 and 黒田, 直人}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital}, month = {Mar}, note = {症例は87 歳男性.関節リウマチ(RA)の治療中に肺炎のため近医で入院治療を受けていたが, 白血球減少が見られ当科を紹介.入院後,Felty 症候群と診断.肺炎治療後,プレドニン投与で白血 球は増加し,臨床症状も改善し退院.その後,間質性肺炎を発症し再入院.喀痰からニューモシスチ ス・イロベティDNAPCR が陽性であり,ニューモシスチス肺炎(PCP)として治療を開始.呼吸不全, 慢性腎不全が進行し,心筋梗塞も発症し死亡.病理解剖では,肺から病原体は検出されず間質性肺炎 を認めた.カンジダの血流感染も認めた.PCP を契機に間質性肺炎が進行したものと考えられた.自 己免疫疾患に発症する間質性肺炎は感染症との鑑別が困難であり,合併する肺炎の治療に難渋する場 合は免疫抑制を強力にすることも考慮すべきである.}, pages = {41--44}, title = {Felty症候群の一剖検例}, volume = {23}, year = {2019} }