@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014107, author = {小杉, 大輔 and 伊藤, 沙耶 and 廣畠, 知直 and 井上, 元}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Wakayama Medical Center}, month = {Mar}, note = {心臓と腎臓この2つの臓器の機能障害が密接に繋がっている現象を心腎連関と呼んでいる。我々は新たな心腎連関として腎髄質高吸収と心肥大の関連に着目した。千葉大学の真鍋らの報告では腎臓の集合管特異的KLF5をノックアウトすると心臓マクロファージの機能異常が起こり心肥大を起こしにくいと報告されている1)。一方で当院糖尿病内科通院中の患者の中に腎臓髄質のCT値が上昇している症例が散見された。この髄質のCT値の上昇が集合管の障害を反映していると仮定し当院外来患者で体幹部CTと心エコーを実施した1824名の腎髄質高吸収と心肥大との関連を検討した。腎髄質高吸収群では左室心筋重量係数 (LVMI2.7)の上昇は髄質正常症例に比べて緩やかであり心肥大を起こしにくいという結果であった。}, pages = {47--53}, title = {腎臓髄質高吸収と心肥大との関連について}, volume = {36}, year = {2019} }