@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014095, author = {太田, 亜希子 and 安心院, 康彦 and 松村, 葉子}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Dec}, note = {われわれは,過去6ヶ月において静岡赤十字病院救急病棟に入院又は入室し,そのうち異常行動を呈したと判断された患者について報告した 平成18年3月から8月に当院救急病棟に入院又は人室した9歳から99歳まで(平均683歳,男/女:608/545)の1153名を対象とし,看護師用退室・退院サマリーを用いた.認知症やせん妄などにより看護業務に支障を来たす行為を異常行動とし,実際に示した患者と,異常行動は示さなかったが指示に従わず落ち着きがないために身体拘束を行った患者を異常行動ありと判定した.これら異常行動を示した患者数やその割合を,年齢別。日常生活動作(activity of daily life以下ADL)別に調べた異常行動を示した患者の総数は70歳代以上で多かった。年齢別異常行動の割合においても70歳代以上で高値を示し,70歳代で244%,80歳代で453%,90歳代で63%と高齢になるに従い急激に高くなっていた ADL別異常行動について,患者が自立しているADLOでは異常行動を示した患者はほとんど存在せず,ADLl・2群では約20%,ADL3-5群では約40%と全面介助のADL5に近づくに従い3段階で悪化した 当院救急病棟では,70歳以上又は見守りが必要なADL3以Lで認知症やせん妄などにより異常行動を生じる割合が急に高くなり,事故発生に注意が必要と考えられた。}, pages = {22--25}, title = {救急病棟入院患者における異常行動の現状}, volume = {26}, year = {2006} }