@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014088, author = {西村, 麻己 and 越智, 裕子 and 岸, 祐美 and 緒方, あかね}, issue = {1}, journal = {京都第一赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kyoto Daiichi hospital}, month = {Nov}, note = {(目的)双胎妊婦が分娩様式を選択するまでのプロセスを明らかにし,妊婦の意思決定支援について考察する. (方法)当センターで妊娠36 週以降に双胎経腟分娩を行い,同意を得られた産褥3 ~ 4 日目の褥婦4 名に,インタビューガイドを用いた半構成的面接を行った.分析方法は,IC レコーダーの録音内容から逐語録を作成し,KJ 法に準じてカテゴリーに分け,質的に分析した.対象者には,調査開始前に研究目的及び方法等について,文章と口頭で説明した.当院の倫理委員会の承認を受け実施した. (研究結果・考察)研究対象者は,20 ~ 40 代の褥婦4 名であった.平均年齢35.2 歳,初産婦2 名,経産婦2 名であった.KJ 法に準じた分析の結果,1 )分娩に対する個人の価値観,2 )影響を与える環境の2 項目が分析された.分娩様式を選択し,分娩に臨むまでのプロセスの要因として,分娩に対する個人の価値観と影響を与える環境が重要である.分娩に対する個人の価値観には,経腟分娩に対する考えや,帝王切開に対する考えが含まれている.影響を与える環境には,双胎経腟分娩に関する情報や,双胎の特色,キーパーソンの関わりがあることがわかった.}, pages = {80--86}, title = {双胎妊婦が分娩様式を選択し,分娩に臨むまでのプロセスの検討}, volume = {1}, year = {2018} }