@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014081, author = {沖, 俊佑 and 濱田, 裕之 and 山田, 勇気 and 林, 耕平 and 木﨑, 善郎 and 佐藤, 修}, issue = {1}, journal = {京都第一赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Japanese Red Cross Kyoto Daiichi hospital}, month = {Nov}, note = {身長増加率の低下を契機に発見され,内視鏡下経蝶形骨洞法による嚢胞開窓術にて一旦は縮小したが,再発し無菌性髄膜炎と部分的な下垂体機能低下症を合併したラトケ嚢胞の1 例を経験した.ラトケ嚢胞に伴う無菌性髄膜炎は,嚢胞内容液の漏出に伴いクモ膜下腔へ炎症が波及することによるとされているが,本症例では髄膜炎発症時のMRI でも嚢胞内容液の漏出とクモ膜下腔への炎症の波及が推測され,副腎皮質ホルモンによる治療と再手術が有効であった.ラトケ嚢胞を有する児の髄膜炎を経験した際には,その原因としてラトケ嚢胞の破裂による無菌性髄膜炎を鑑別に挙げる必要がある.}, pages = {42--47}, title = {低身長で発見され,術後に無菌性髄膜炎を 合併したラトケ嚢胞の1 例}, volume = {1}, year = {2018} }