@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014037, author = {遠藤, 紗耶 and 今井, 昇 and 杉山, 奈々 and 繁田, 敏恵}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Dec}, note = {今回,三叉神経・自律神経性頭痛に薬剤使用過多による頭痛(Medication Overuse Headache;MOH)を併発した患者が断薬目的で入院された.MOHの再発率は高く早期からの介入が必要である.  再発予防のためには,患者の頭痛の姿を明らかにして,患者と医療者が共通理解の基に,正しい治療につなげることが重要である.しかし慌ただしい日常診療の中で患者が症状を正確に表現することも,医師が患者から様々な情報を聞き出すことも困難なのが実情である.今回入院中,看護師が患者とのコミュニケーションから信頼関係を構築し,外来では知り得ない多くの情報を導き出すことで,患者の頭痛の姿を明らかにし,診断の助けとなり,頭痛のコントロールとともに患者教育のきっかけにつなげることができた.医師だけでなく患者を取り巻く医療チーム全体での関わりがよりよい医療を提供することにつながると考える.}, pages = {42--44}, title = {三叉神経・自律神経性頭痛に薬剤使用過多による頭痛を併発した患者への関わり}, volume = {38}, year = {2018} }