@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00014034, author = {石上, 真理恵 and 前田, 澄子 and 羽根田, 博信 and 稲葉, 安代 and 大石, 孝子}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Dec}, note = {我々の病棟では小児に対する血糖自己測定・インスリン注射指導の事例が極端に少ない.その中で今回,血糖自己測定・インスリン自己注射導入目的の入院で,1型糖尿病を有する学童期男児に対して指導を行った.対象児は既往に注意欠如・多動性障害があり,そこの部分に着目した関わりが必要であった.学童期は自己判断能力を有するが,その一方で他者の協力が必要となってくる.加えて注意欠如・多動性障害を有することから児を取り巻く他者の協力がより必要になってくる.指導に際し,病棟スタッフ内での情報共有に加え,医師や薬剤師,栄養士,保育士,糖尿病認定看護師と連携を図り指導を進めていった.さらに,児のライフスタイルに合わせて学校教員も病院に招き,指導の様子を一緒に確認した.このように多職種が連携をして,チームとして児とその家族のサポートをしていった.多職種連携において学校関係者を巻き込んだ指導は小児分野特有の多職種連携だと考える.今回多職種連携を行うことで児血糖自己測定・インスリン手技の獲得ができ,退院後のサポート体制を構築できた.}, pages = {31--33}, title = {1型糖尿病に罹患したADHD児への看護~インスリン治療導入に伴う多職種の連携~}, volume = {38}, year = {2018} }