@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00013993,
 author = {高木, 章司 and 梅田, 響 and 柳光, 剛志 and 高橋, 政史 and 藤本, 竜平 and 李, 云成 and 工藤, 泰崇 and 原田, 昌明 and 黒田, 雅利 and 山野, 寿久 and 池田, 英二 and 劔持, 雅一},
 journal = {岡山赤十字病院医学雑誌},
 month = {Nov},
 note = {目的:食道破裂、穿孔は各施設の経験症例が少なく、一般的には予後不良とされる。当院での手術治療成績を検討した。方法:2004年1月から2017年12月までに当院で食道破裂、穿孔と診断し、外科的手術治療を行った12例を対象とした。結果:嘔吐が原因の特発性7例、医原性3例、異物誤飲2例で、発症から手術までの時間は中央値8.5時間(3〜48時間)、24時間以上は2例であった。手術アプローチは頸部1例、胸部8例、腹部3例で鏡視下手術は胸部6例に施行した。Clavien-Dindo分類grade III以上の重篤な合併症は4例で、術後在院日数の中央値は34日(18〜130日)、術後在院死亡はなかった。特発性は医原性、異物誤飲に比べ、発症から手術までの時間、ICU滞在日数が有意に長く、術後合併症も多かった。結語:当院の食道破裂、穿孔に対する手術治療成績は良好であり、医原性、異物誤飲に対する胸腔鏡手術は有効であった。(著者抄録)},
 pages = {34--39},
 title = {食道破裂、穿孔に対する手術症例の検討},
 volume = {29},
 year = {2018}
}