@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00001380, author = {杉野, 博崇 and 長江, 浩朗}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {鼻骨骨折後の鼻変形に対しては骨切り術、自家骨移植が行われることが多い.また、程度の軽い場合には真皮脂肪移植、耳介軟骨移植などが行われることもある.今回、鼻骨骨折後の軽微な鼻変形3例に対し大腿筋膜を移植し良好な結果をえられたので報告する.症例1は29歳、男性.殴打されて鼻骨骨折を受傷した.受傷後1カ月以上経過してから鼻閉感と鼻変形を主訴に受診した.症例2は26歳、女性.10年前の鼻部打撲後の変形を主訴に受診した.当科、他院形成外科を受診したが手術適応なしとされた.変形の修正を希望して当科に再度受診した.症例3は17歳、女性.バスケットボール中に鼻を打撲し受傷した.受傷後3週間経過してから鼻部の違和感を主訴に受診した.変形の修正を希望して受診した.いずれの症例も両側鼻孔縁切開より大腿筋膜を層状に重ねあわせたものを挿入し、鼻背部に糸を出して3週間固定した.}, title = {筋膜移植による鼻変形の修正}, year = {2012} }