@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00013664, author = {岡林, 真子 and 坂口, 遥 and 濱田, 智子}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital}, month = {Mar}, note = {病院は急性期病院であり,日々の業務に追われる中,1 人の患者とゆっくり向き合って話を する時間を持つことが難しいという現状がある.終末期の患者を病棟で看取ることもあり,看護師は 刻一刻と状態が悪くなる患者や家族の思いや意向を汲み取ることができているのかと不安を抱く事も 少なくない.B 氏は悪性腫瘍によって脊椎転移,脊髄損傷となったため下半身麻痺となり,ほぼ寝た きりの状態となった患者である.心を閉ざしており,関わりに難渋していたが,看護師と患者との間 に信頼関係構築ができたことで少しずつ思いを表出することができ,患者と家族の希望に沿って支援 することができた.この事例に関わった看護師から,患者の内に秘めた気持ちを看護師が感じ取るこ ととなったきっかけやそれを言語化へと繋げることができた関わりのプロセス,患者が起こす行動や 言動の変化へと繋がった信頼関係構築のプロセスを明らかにしたいと思い本研究に取り組んだ.}, pages = {85--94}, title = {終末期癌患者の信頼関係構築に至るまでの看護師の関わりのプロセス}, volume = {22}, year = {2018} }