@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00013656, author = {松岡, 永 and 横田, 啓一郎 and 西岡, 康平 and 甫喜本, 憲弘 and 山井, 礼道 and 桑原, 道郎 and 大西, 一久 and 谷田, 信行 and 浜口, 伸正}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital}, month = {Mar}, note = {( 症例)67 歳,女性.左上葉肺癌にて12 年前に左肺上葉切除しpStageIA であった.術後6 年 目に肺転移再発.EGFR Ex21L858R 変異陽性でゲフィチニブを開始し6 年間継続した.腫瘍は徐々に 増大したが,慢性腎不全のため細胞傷害性抗癌剤は使用しなかった.胸部の不快感や労作時呼吸困難 が強くなったため,胸膜播種病変を生検しT790M 変異陽性であった.オシメルチニブ開始後3 週間で 多発肺結節の著明な縮小を認めた.( 考察)本症例ではゲフィチニブに1 年で耐性が出現したが,慢性 腎不全で細胞傷害性抗癌剤が使用しにくく,ゲフィチニブを6 年間継続した.自覚症状が強くなってき たためオシメルチニブに切り替えた.RESIST PD でもゆっくりと進行するタイプであればClinical PD まで薬剤変更を行わないことが長期生存につながる可能性が示唆された.( 結語)ゲフィチニブで長期 治療後にオシメルチニブが著効した1 例を経験した.}, pages = {45--47}, title = {術後6年目に再発しゲフィチニブで6年間治療後、オシメルチニブが著効した肺腺癌の1例}, volume = {22}, year = {2018} }